SINCE2020代表松永が「晟晁」で成し遂げたい想いとは
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中国国内で獲れる安全で安心な高級海産物を日本に広め、食を通して日本と中国の架け橋になる商社でありたい
THOUGHT
晟晁(せいちょう)は中国国内で獲れる安全で安心な高級海産物を日本に広め、食を通して日本と中国の架け橋になる商社でありたいと考えております。
その第一歩として、2021年、日本にまだ上陸していないヒラケンサキイカ『東山つるぎ』を取り扱いました。『東山つるぎ』は毎年8月から11月という短い期間だけ、中国福建省の沖合で獲れるもので、他の場所で獲れるものとは一線を画す高級食材です。中国をはじめヨーロッパ各地で愛されています。『東山つるぎ』は、日本で高級ブランドとされるケンサキイカに属し、中国国内では生食はもちろん様々な料理に使われています。また、熱を加えても柔らかく弾力が維持されるため、ヨーロッパの高級レストランではパエリアなどの煮込みや炒め物に使われ、多くのシェフから「柔らかい弾力が他のイカと比類するものがない」と言わしめています。
さらにその翌年、日本市場ではほとんど見かけない大型肉厚サイズの日本産蝦夷あわびと豪産クジャクアワビを掛け合わせたハイブリッド品種『黄金あわび』を養殖場から直接買い付け、日本への輸入を始めました。
こちらの『黄金あわび』も、綺麗で養殖に適した海水温度を持つ中国福建省海域で育ったものです。『黄金あわび』は、チャイナナショナルジオグラフィックで中国の地方特産品として紹介され、中国国賓宴会にも登場するプレミアム食材です。
「中国の食材は不安」という日本国内での声を耳にすることもあります。でも中国には、まだ日本に上陸もしくは浸透していない、美味しくて安全な食材がたくさんあります。私はそんな美味しい食材を日本の多くの方々にも召し上がってほしいと心から思っています。晟晁は、これからも中国で人気の美味しくて安全な海産物を日本へ輸入し、食を通して日本と中国の架け橋をしてまいります。